今日はPINGについて書き綴りたいと思います。
いきなりPING?と思われるかもしれませんが、ゴルフを始めて10年以上経った中で、自身のセッティングに多く入れていた、入れているクラブがPING製ということもあり、最初の話題に取り上げさせてもらおうかなと。
1959年、エンジニアだった創業者のカーステン・ソルハイムは、自宅のガレージでクラブ作りをスタートしました。特に自身が苦手としていたパターの製作にに没頭。名器と称えられる「1-A」パターが誕生し、やがて彼が次々と生み出すクラブはプロプレーヤーの間でも評判となりました。
1950年代初頭、GE(ゼネラル・エレクトリック)社に設計技師として勤務していたピンの創業者カーステン・ソルハイムは、ゴルフに親しむアマチュアプレーヤーでした。ただ、パターがどうにも苦手であったため、「うまく当たらないのならば、技術を磨くよりクラブをやさしくすればいい」という、技術者ならではの発想で自らパター製作に乗り出します。そして1959年に生み出されたのが、周辺重量配分設計の思想が反映された1-Aパターです。
1960年代に入ると、カーステンはツアープレイヤー達に自身が製作したクラブを提供しようと考え、パターやアイアンをツアー会場に持ち込みます。しかし、当初は独自の設計デザインによるクラブが全く受け入れられませんでした。
クラブの性能を証明する方法を思案したカーステンは、やがて「パフォーマンスを高めるためにはその人に合ったクラブを提供しなければならない」との考えに至ります。そして、プレイヤー個々に対応したクラブ長やライ角の調整を重ねる過程で”フィッティング”の原型となるメソッドが確立されていきました。
すると、彼が調整を施したクラブを使ったツアープレイヤー達が次々に好成績を記録。その評判は瞬く間に広がり、いつしか”カーステンマジック”と称されるようになりました。
出典:https://clubping.jp/ping/
PINGは先代モデルを超えないと発売しないという哲学があるという話は有名です。自身がゴルフギアに興味を持ちだした頃にG400MAXというモデルが発売されました。今や名器と賞されており中古でも未だに高値で売られているのをよく見かけます。ゴルフ場でも現役で使用されている方をよく見ますが、次代のG410はMAXのモデルが超えられずplusというモデルで発売されたというのはよく聞きます。易しいのに飛ぶというよくある胡散臭い謳い文句でしたが、あながち間違っていないものでした。
いろいろとクラブを買い換えた経験からPINGの特徴を素人目線ながら言えることは易しいに尽きると思います。これは自身が現在も使用している大半のクラブのメーカーをPINGにしている最大の理由でもあります。最近のセッティングで意識していることは、いろいろと比較しつつ試打もスコアも考慮しながらですが、一番の理由は易しいです!曲げたり弾道を操ったりみたいないわゆる操作性のクラブはとてもじゃないですが扱えないので、芯の広い易しいクラブで打つと安心して打つことができるのでメンタルにも易しいんです!PINGのクラブが正にそれらを体現しているメーカーだと自身は思っています!G430MAX10Kがマークダウンしたら買替えたい・・・。
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